「フードジャーニー」&「ゆるむ! 最強のセルフメンテナンス」〜今年誕生した2冊の本を携え、新しい旅が始まります
『フードジャーニー〜食べて生きて、旅をして、私たちは「日本人」になった』
『ゆるむ! 最強のセルフメンテナンス〜「腸」から始まる食事の教科書』
2020年、ハンカチーフ・ブックスから2冊の本を出すことができました。ゆっくり歩んで、変化してきたこの10年の集大成。。。それを生活の拠点である葉山から、自分たちで立ち上げたレーベルでカタチにすることができ、個人的にはずっと昔からの約束を果たしたような、じんわりした喜びが湧いています。
これまでやってきたことを伝えるには、僕の場合、本にすることが一番なのですが、思いを形にするには「時間」と「エネルギー」が必要になります。
時間はただ流れるものではなく、それ自体がひとつの凝縮したエネルギーで、エネルギーには意思が宿っています。
「こういうことを思っている」から「こういうことをやろう」に向かうには、まず意思が必要で、意思を行動というエネルギーに変える必要があります。要はそれが「生きる」ということの意味だと思うんですね。
生きているということは、思いを形にすること。思いは形のためにある。。。2冊の本は、根底ではコインの裏と表のようなつながりがありますが、たぶん、両方の世界が好きな人、どちらかが好きな人、いろいろだと思います。
でも、選んでもらえるのはうれしい。選んでもらえるものを用意できたのもうれしい。
音楽をやる人がギターをいつも持ち歩くように、これからこの2冊の本をカバンに入れて、いろいろな人と出会い、つながっていくのかな。。。
もう次の本の準備も始まっているし、あちこち取材して、あたらしい出会いも生まれています。セルフメンテナンス協会というすてきな場も生まれ、もはや出版という枠組みすら古い服のように感じることがあります。
いずれにしても、新しい船は漕ぎ出しました。
この2冊の本を入口に、旅先で出会う人も増えてくるだろうし、一緒にあたらしい景色を見つけることも出てくるでしょう。それはまだ誰もみたことのない景色かも。
僕に見えている景色、キラキラ輝いてます。
見えているものを形にするため、旅はつづいていきます。

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