いざ、安房の国・鴨川へ〜林良樹さんと再会、ちょこっと棚田のお手伝いをしてきました〜!
おはようございます。
昨日、棚田のオーナーをしている千葉の鴨川まで行ってきました。
草刈りの予定だったのが、小雨降りしきる気候もあって、リーダーの林良樹さんの「ゆうぎづか」で「すがい縄」づくりを体験。
すがい縄は、稲刈りの時に刈った稲束をしばる縄で、6本ほどの稲わらを両手でよじりながらつくっていくわけですが。。。コツがつかめるとなかなか面白いですよね。
そんなにささっとはできませんでしたが、参加者の皆さんと2時間くらいひたすらよじりつづけました。笑




で、お昼ごはんを挟んで、近くの古民家を見学し、解散後も林さんと一緒に棚田を見学。そのあとは無印良品が運営している「みんなみの里」で、井島さん夫妻、まみさん、常井さん、吉本さん、それから途中で駆けつけてくださったクリスさんと歓談。
最初の鴨川訪問が、ことしの1月(→詳しくはこちら)。
そのあと井島さんたちと棚田のオーナーになったものの、ペルーに行ったり、いろいろと用事があって。。。今回ようやく(ほんの少し)お手伝いができました。
いろいろと出会いもあり、楽しい一日だったな〜。


鴨川はこれからも定期的に訪れることになりますが。。。それは棚田のお手伝いはもちろん、いま進めている新しいプロジェクトの舞台の一つとして考えているため。
詳しくはいずれお伝えしたいと思いますが、日本のローカル(人と風土)の情報を海外発信するのが目的。
「フードジャーニー」で描いてきた日本の歴史と風土にまつわるエッセンスを、ご縁をいただいた7つの土地に託して、それぞれの土地の物語をつくっていく。。。
そう、150年前、開国したばかりの日本がそうだったように。
いや、いろいろなものが一めぐりした今回は、よりコアなかたちで日本のすがたを描き、世界に伝え、できれば逆輸入という名の《外部刺激》によって日本をよみがえらせたい。
来年の夏までに7つの土地の物語をつくり、日本を旅したい海外の人たちに向けて“世界デビュー”させるべく準備していますので、今後の展開を楽しみにお待ちください。

今回の旅の最後には、こんな大きな虹が!
林さんも言っていましたが、これは素晴らしいことが始まる前兆。。あちこちに蒔かれた未来の種が少しずつ芽をだし、これからどんどんと育っていくのではと思っています。
鴨川の棚田のリーダーである林良樹さんのメッセージ、刊行したばかりのハンカチーフ・ブックス『TISSUE(ティシュー)vol.4』でぜひご覧になってください。

あと、僕たちのあたらしいプロジェクトに関心ある方は、まず『フードジャーニー』をご覧いただければ。。。テスト版が手もとにありますので、希望者にはお分けします。
